安全で安心できる社会を目指して。

2024年11月25日　毎年恒例の品質活動報告会を開催しました。
各部門で実施されている「課題の是正処置の事例と改善効果」「業務品質向上の取り組み」内容を他部門に展開することにより、全社での品質向上に繋げることを目的としています。

本年は各部門より、以下の７件が報告されました。

１．民需システム部／開発センター
　プログラムの一元管理と改修手順標準化による品質の改善
２．民需システム部／運用センター
　他社引継ぎ業務の安定運用に向けての取り組み
３．ビジネスサポート部
　業務基準標準化による品質向上活動
４．国保システム部
　顧客業務における運用チーム統合の促進
５．福祉システム部
　作業手順書整備による作業品質向上
６．営業本部
　見積もり・契約作成における業務品質の改善・向上
７．管理本部
　要望や問い合わせの一元管理・共有化による対応品質向上と業務改善

私たちは、常に高品質なサービスを提供するために努力を続けています。
「決められたことを決められた通りにやる」だけでなく、その先の業務の意味や意義を理解して動ける社員の育成に力を入れ、成果を上げつつあります。
また、年々顧客の要求レベルが高まる中で、期待に応えるための工夫はもちろん必要ですが、コストとのバランスも重要になります。適切な品質管理とコスト管理の両立を図り、より持続可能なサービスを提供することを目指していきます。

課題への対応としては、全社共通の課題である「属人化」解消に向けて、指標を作成して力量マップを用いる等、一部の部門では具体的な取り組みを開始しています。こちらも、全社に動きを広げていきます。

それぞれの発表終了後の質疑応答では、発表内容を実際の業務に照らし合わせ、「自分たちの部署ならどう活用するか」、「更にどう改善していくか」を意識した質問や指摘が多く寄せられました。その中で発表者が新たな気付きを得る場面もあり、非常に盛り上がりました。

これからも、私たちは品質のさらなる向上と効率的な課題解決に向け、全力で取り組んでまいります。