ニュースリリース(2022年5月16日)
5/16より5社目として、医療機関・薬局向けマイナンバーカード対応の顔認証付き カードリーダー“EXC-9000”の販売を支払基金を通じて開始、4か国語対応・画面大きい等、「オンライン資格確認」の普及に追い風
アトラス情報サービス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:八瀬 誠)と、株式会社松村エンジニアリング(本社:東京都台東区、代表取締役:松村 喜秀)は「オンライン資格確認」用の顔認証付きカードリーダー“EXC-9000”の提供を、社会保険診療報酬支払基金の医療機関向けポータルサイト経由にて開始しました。
【リリース サマリー】
【顔認証付きカードリーダー“EXC- 9000”について】
本製品は、紙幣や運転免許証等の真がん技術で世界トップレベルの技術を持つ、株式会社松村エンジニアリングが設計/製造、また世界最高水準の顔認証技術を搭載しており、病院・診療所・歯科医院・薬局等の受付で患者本人がマイナン バーカードを置き、本機器のカメラで顔認証をすることでより厳格な本人認証が可能になり、接触による感染リスクを低減しながら、保険の資格をその場で確認できることから、資格の過誤によるレセプト返戻と窓口業務での保険情報の入力等の負担を減らし、医療現場の受付業務の負荷を軽減します。
本人認証は、本製品内で処理された後、読み取った顔画像やマイナンバーカードの情報は保存されない為、個人情報が外部に流出せずセキュリティ面でも安心してお使いいただけます。眼鏡やマスクにも対応し、顔写真やスマートフォン等の顔画像などによる他人へのなりすましを検知できるAI顔認証技術も内蔵しています。
また、10インチ相当のタッチパネルを採用し、「お年をめされた方」や「お子様」、外国人の利用を想定した多言語化機能など、どなたでもストレスなく安心してお使いいただける「ユニバーサル・デザイン」を実現しています。
【顔認証付きカードリーダー“EXC- 9000”の特長】
【開発の背景】
現在我が国では、社会全体のデジタル化を推進するため、マイナンバーカードを活用した住民サービスの向上や自治体の業務効率化などデジタルサービスの利活用が進められています。こうした中、厚生労働省は2021年10月よりマイナンバーカードを保険証として使用できる「オンライン資格確認」を開始し、2023年3月末にほぼ全ての医療機関等に導入することを目標としています。
「オンライン資格確認」では、全国民の資格情報を一元的に管理し、患者のマイナンバーカードや健康保険証をもとに加入している医療保険の最新の資格情報などを、マイナンバーカードのICチップ、もしくは健康保険証の記号番号などによりオンライン上で医療保険の資格情報の確認ができるようになり、受付による確 認の手間が減り、事務の効率化が期待されます。また、薬剤情報や特定健診情報を医療機関等が閲覧する際の患者の同意取得を、顔認証付きカードリーダーのディスプレイ上で案内することにより、スムーズかつ確実に行うことが可能となります。昨今の新型コロナウイルス感染症拡大でより逼迫した医療現場においても、接触による感染リスクを低減しつつ、業務負荷も少なくすることが可能にな ります。
アトラス情報サービス株式会社は、株式会社松村エンジニアリングと連携し、顔認証付きカードリーダー“EXC-9000”を医療機関・薬局等にご提供することで、医療機関や薬局の業務負担軽減と感染リスクの低減に貢献してまいります。
【お問い合わせ先】
アトラス情報サービス株式会社
住所:〒541-0041 大阪市中央区北浜3丁目1番6号
TEL:06-6946-2488 E-mail:exc-9000@atlas-is.co.jp
URL: https://www.atlas-is.co.jp/